社会人から英語学習を始めるにあったって、どのように学習をすすめるべきか迷う方は多いはずです。
巷にはたくさんの学習方法が紹介されていますが、それでも英語力が伸びずに悩む人や、
挫折してしまう人は絶えません。
なぜかというと、まず前回の記事の「【社会人からの英語学習】〜#0心構え編」で紹介した心構えが
できていないからというのもありますが、ネット上には「その方法でなぜ上達するのか、どのように上達するか」の十分な説明がなく、「とりあえずやっておけばいい」と読者に思い込ませるような記事が多いのも原因だと考えています。
この記事では、本当に効果の出る英語学習の進め方を丁寧に紹介させていただきます。
また、この記事は「【社会人からの英語学習】〜#0心構え編」を土台に書かれているので、
まだ読んでいない方は、先に読んでおくことをおすすめします。
まずは基礎力から鍛えよう!
英語には「語彙」「文法」「発音」の3つの基礎力と、
「スピーキング」「ライティング」「リスニング」「リーティング」の4の応用力があります。
基礎力も応用力もバランスよく鍛える必要がありますが、
初心者の方はまず「基礎力」を重点的に鍛えるのがよいでしょう。
基礎力がないまま「応用力」のとレーニングをたくさん行っても、
得られるものが少なすぎるからです。
ですので、まずは「基礎力」の学習方法からお伝えします。
「スピーキング」「ライティング」「リスニング」「リーティング」の4の応用力があります。
基礎力も応用力もバランスよく鍛える必要がありますが、
初心者の方はまず「基礎力」を重点的に鍛えるのがよいでしょう。
基礎力がないまま「応用力」のとレーニングをたくさん行っても、
得られるものが少なすぎるからです。
ですので、まずは「基礎力」の学習方法からお伝えします。
「語彙」「文法」の鍛え方
「語彙」と「文法」が向上する方法は同じです。
「間違える→理解する→忘れる→また間違える→また理解する→忘れる」
を、身につくまで繰り返すだけです。
具体的な学習方法は、
「問題と解説」が載っている英語テキストと、
回答を記載するためのノートを準備し、
準備したテキストの問題を「すべて間違えずに解けるまでなんども問題を解きまくる」これがベストです。
僕はこの学習方法を「脳筋学習法」と呼んでいます。
具体的にどのテキストを選ぶかは、ご自身のレベルにあっていそうなテキストを感覚で選べば良いと思います!
初心者の方は、中学生レベルのテキストがおすすめです。
肝心なのは「問題と解説」が載っていること。
問題と解説がなければ、
「間違える→理解する→忘れる→また間違える→また理解する→忘れる」が効率よくできませんからね!
さて、「脳筋学習法」のやり方をステップで紹介させていただきます。
1.問題を解く
2.解説を見て答え合わせし、間違えた箇所の理解をする
3.間違えた箇所に印を残す(テキストでも解説でもどちらでもOK)
4.次の問題に進む
この1~4を、テキストで満点が取れるまで繰り返していくだけです。
イメージしやすいように、中学生の文法が範囲のテキストを例にして説明させていただきます。
1つの文法につき1チャプターとして、全部で15~20チャプターほど準備されていることが多いです。
基本的には1日一日チャプター消化することを目指しましょう。
「問題を解いて、間違い直しをして、間違えたところにチェックする」ここまでやって1チャプター終了です。
翌日は次のチャプターに進み、同じことをします。
すすめる上で重要なのは、なぜ間違えたのかしっかりと理解することです。
「脳筋練習法」は「何度も忘れる」ことを前提とした学習法ですが、
最終的には「記憶」することを目指しています。毎回しっかり理解していないと、
記憶に残りにくく、いつまで繰り返しても定着しないので、しっかりと理解するようにしてください。
「間違える→理解する→忘れる→また間違える→また理解する→忘れる」
を、身につくまで繰り返すだけです。
具体的な学習方法は、
「問題と解説」が載っている英語テキストと、
回答を記載するためのノートを準備し、
準備したテキストの問題を「すべて間違えずに解けるまでなんども問題を解きまくる」これがベストです。
僕はこの学習方法を「脳筋学習法」と呼んでいます。
具体的にどのテキストを選ぶかは、ご自身のレベルにあっていそうなテキストを感覚で選べば良いと思います!
初心者の方は、中学生レベルのテキストがおすすめです。
肝心なのは「問題と解説」が載っていること。
問題と解説がなければ、
「間違える→理解する→忘れる→また間違える→また理解する→忘れる」が効率よくできませんからね!
さて、「脳筋学習法」のやり方をステップで紹介させていただきます。
1.問題を解く
2.解説を見て答え合わせし、間違えた箇所の理解をする
3.間違えた箇所に印を残す(テキストでも解説でもどちらでもOK)
4.次の問題に進む
この1~4を、テキストで満点が取れるまで繰り返していくだけです。
イメージしやすいように、中学生の文法が範囲のテキストを例にして説明させていただきます。
1つの文法につき1チャプターとして、全部で15~20チャプターほど準備されていることが多いです。
基本的には1日一日チャプター消化することを目指しましょう。
「問題を解いて、間違い直しをして、間違えたところにチェックする」ここまでやって1チャプター終了です。
翌日は次のチャプターに進み、同じことをします。
すすめる上で重要なのは、なぜ間違えたのかしっかりと理解することです。
「脳筋練習法」は「何度も忘れる」ことを前提とした学習法ですが、
最終的には「記憶」することを目指しています。毎回しっかり理解していないと、
記憶に残りにくく、いつまで繰り返しても定着しないので、しっかりと理解するようにしてください。
発音の鍛え方
初心者の方にとっては、そもそも「発音」のメリットがはっきりわからず、
発音を訓練するモチベーションがでにくいものです。
ですからまず発音ができないとどうなるかを端的にお伝えすると、
・正しい文法、単語で話しても相手に伝わらない
・相手が自分の知っている単語、文法で話してきても、スピードが早いと聞き取れない
という現象が発生します。
つまり、日常会話をストレスなくできるレベルの英語力をつけたいなら、
発音力は必須なのです。
発音の重要性を理解していただいたところで、
初心者におすすめの発音の鍛え方を紹介させていただきます。
一般的には、「発声法」「ストレス」「イントネーション」「強形発音・弱系発音」などなど、
多くの発音技術と発音の仕組みを学び、それを実践するためにシャドーイングなどの練習を行います。
しかし、本当の初心者の方は単語と文法の練習でいっぱいいっぱいで、
知識を理解するだけでも難しく、実践となると更に大変な発音の練習まで一緒に学習する
余裕はありません。特に、社会人で仕事終わりに疲れた状態で学習する人にとって、
発音の学習は大変です。
そんな初心者の方に手軽に実践できて、かつ確実に発音の上達につながる練習方法は、
「洋楽を歌うこと」です。
英語は話せなくても英語の歌を英語の発音で上手に歌える方はたくさんいますよね。
私も英語とは無縁の中学1年生のときに、英語の先生がDanielPowterの「Bad Day」を歌うと言う授業をしてくれて、
みんなで楽しく練習して、歌えるようになったことがあります。
ですから、初心者の方でも英語の歌は歌えるようになるはずです。
もちろん、はじめはハイテンポのものでなくゆっくり目の曲からスタートするのがおすすめです。
好きな洋楽ある人は、ぜひその曲にチャレンジしてみましょう!
さて、洋楽を歌うことでどのようなメリットがあるかというと、
「楽しみながら英語の発音の特徴を理解できる」ということです。
この「楽しみながら」というのが大きなメリットです。
意識するのは「歌を歌えるようになる」ということですので、
難しい発音技術の習得などは二の次です。
歌の練習方法は、単に英語の歌詞を見ながら、歌の通りに歌えるようになること。
日本語の歌を練習するのと何ら変わりはありません。
ただし、難しいのは「英語の歌詞通りに歌っても歌えないことがある」
ということ。
英語では「音の省略」つまり、実際は発音されるべきだけど発音を省略される単語があります。
それは洋楽でも発生するので、歌詞通りに歌っていても「あれ、お手本どおりにならないな」ということは多々あります。
その場合は、とにかく歌をよく聞いて「聞こえてくる音をそのままコピーしようとする」のが最善です。
そうしてある程度音をコピーできたあとに歌詞を見直すと「あ、この音が省略されているのか!」と学びを得ることができます。
また「音の省略」だけでなく単語と単語の音が融合する「リエゾン」もこの学習で身につけることができるので、
歌で発音の練習をするのはとてもお得です!
発音を訓練するモチベーションがでにくいものです。
ですからまず発音ができないとどうなるかを端的にお伝えすると、
・正しい文法、単語で話しても相手に伝わらない
・相手が自分の知っている単語、文法で話してきても、スピードが早いと聞き取れない
という現象が発生します。
つまり、日常会話をストレスなくできるレベルの英語力をつけたいなら、
発音力は必須なのです。
発音の重要性を理解していただいたところで、
初心者におすすめの発音の鍛え方を紹介させていただきます。
一般的には、「発声法」「ストレス」「イントネーション」「強形発音・弱系発音」などなど、
多くの発音技術と発音の仕組みを学び、それを実践するためにシャドーイングなどの練習を行います。
しかし、本当の初心者の方は単語と文法の練習でいっぱいいっぱいで、
知識を理解するだけでも難しく、実践となると更に大変な発音の練習まで一緒に学習する
余裕はありません。特に、社会人で仕事終わりに疲れた状態で学習する人にとって、
発音の学習は大変です。
そんな初心者の方に手軽に実践できて、かつ確実に発音の上達につながる練習方法は、
「洋楽を歌うこと」です。
英語は話せなくても英語の歌を英語の発音で上手に歌える方はたくさんいますよね。
私も英語とは無縁の中学1年生のときに、英語の先生がDanielPowterの「Bad Day」を歌うと言う授業をしてくれて、
みんなで楽しく練習して、歌えるようになったことがあります。
ですから、初心者の方でも英語の歌は歌えるようになるはずです。
もちろん、はじめはハイテンポのものでなくゆっくり目の曲からスタートするのがおすすめです。
好きな洋楽ある人は、ぜひその曲にチャレンジしてみましょう!
さて、洋楽を歌うことでどのようなメリットがあるかというと、
「楽しみながら英語の発音の特徴を理解できる」ということです。
この「楽しみながら」というのが大きなメリットです。
意識するのは「歌を歌えるようになる」ということですので、
難しい発音技術の習得などは二の次です。
歌の練習方法は、単に英語の歌詞を見ながら、歌の通りに歌えるようになること。
日本語の歌を練習するのと何ら変わりはありません。
ただし、難しいのは「英語の歌詞通りに歌っても歌えないことがある」
ということ。
英語では「音の省略」つまり、実際は発音されるべきだけど発音を省略される単語があります。
それは洋楽でも発生するので、歌詞通りに歌っていても「あれ、お手本どおりにならないな」ということは多々あります。
その場合は、とにかく歌をよく聞いて「聞こえてくる音をそのままコピーしようとする」のが最善です。
そうしてある程度音をコピーできたあとに歌詞を見直すと「あ、この音が省略されているのか!」と学びを得ることができます。
また「音の省略」だけでなく単語と単語の音が融合する「リエゾン」もこの学習で身につけることができるので、
歌で発音の練習をするのはとてもお得です!
まとめ
今回は英語の単語、文法、発音の基礎力を鍛えるための、
初心者の方でも実践しやすく、かつ本当に効果の出る方法をお伝えしました。
まとめると、
1.「脳筋学習法」:自分にあったレベルで問題、回答が乗っているテキストを満点になるまで繰り返す。
間違えた問題の理解と、間違えた問題に印を付けるのを忘れずに。
2.「洋楽を歌う」:好きな曲を選んで、歌詞を見ながら歌おうとする。
歌詞通りに歌っても原曲の通りに歌えない場合は、とにかく原曲の音をそのまま再現しようとしてみる。
以上の方法で、語彙、文法、発音の上達を目指しましょう!
しかし、いくら「上達する学習方法」があるからと言って上達しないのが英語学習。
なぜなら、英語学習にはあなたの「モチベーション」が深く関わってくるからです。
ですので、次の回では「モチベーション維持の方法」について紹介させていただきます。
今回もここまで呼んでいただきありがとうございました!
Good luck!
初心者の方でも実践しやすく、かつ本当に効果の出る方法をお伝えしました。
まとめると、
1.「脳筋学習法」:自分にあったレベルで問題、回答が乗っているテキストを満点になるまで繰り返す。
間違えた問題の理解と、間違えた問題に印を付けるのを忘れずに。
2.「洋楽を歌う」:好きな曲を選んで、歌詞を見ながら歌おうとする。
歌詞通りに歌っても原曲の通りに歌えない場合は、とにかく原曲の音をそのまま再現しようとしてみる。
以上の方法で、語彙、文法、発音の上達を目指しましょう!
しかし、いくら「上達する学習方法」があるからと言って上達しないのが英語学習。
なぜなら、英語学習にはあなたの「モチベーション」が深く関わってくるからです。
ですので、次の回では「モチベーション維持の方法」について紹介させていただきます。
今回もここまで呼んでいただきありがとうございました!
Good luck!