【発音】あることを意識するだけ！〜リスニングで段違いに発音を鍛える方法

英語は腹式呼吸で息を吐きながら発音されます。
これは英語発音に欠かせない特徴ですが、もちろん話し終わるまでずっと息を吐き続けるわけではありません。
基本的には一文ごとに息を切りますが、文の途中で息を切ることもあります。

実際にどのように呼吸を切っているか認識し、その経験を増やすことで、
自分がどこで息を切るべきか迷わず判断できるようになります！

英語は文章の中で重要な単語(内容語）とそれ以外の単語(機能語)に分けられます。
重要な単語にはアクセントをつける強形発音、それ以外の単語は弱く曖昧な弱系発音が使われます。

単に実際にどのように特に注目していただきたいのは、強形発音と弱系発音の切り替わりです。
単にアクセントをつけたりはずしたりするだけなら簡単ですが、
一つの文章の中で自然とスムーズに強形発音と弱系発音を使いこなすには、
単語同士の音がいかいにリンキングされているか、
どの単語が強く発音されているか、
弱系発音ではどのように発音が省略されているのか、
それぞれ注目しましょう。

先程の強形発音と弱系発音の話に絡んできますが、
発音の強弱により英語にはリズムが生まれます。
そのリズムは話者が適当につけているわけでなく、
最も話しやすいからそのリズムになっているのです。

各文章によってリズムが決まっているわけではありませんが、
リズムの変化の認識し続けることで、なんとなく耳がパターンを覚え、
あなたのスピーキングにも適切なリズムが反映されるきっかけになります。