【英語上達】英語の成長が感じられないあなたへ〜今日も英語、間違えられてますか？

この記事において「間違い」というのは単に「スペルを間違えた」などという単純なミスだけでなく、
「思い出せない」「発音できない」「聞き取れない」などの「できないこと」も含みます。

さて、間違いが成長の最初のステップだとすると、
「身につく」が成長のゴールと言えます。


「間違い」と「身につく」の間には何があるのでしょうか？

それは「間違え直し」と「忘れる」「覚える」です。

間違えたら「間違え直し」をして間違えた原因と正解を理解しましょう。
単語を間違えたなら単語の意味を調べます。
聞き取れなかったなら、聞き直すか、字幕があるならそれを見て答えを知ります。
このように、わからなかったこと、できなかったことがあれば
正しい答えを知りましょう。

ただ、こんなふうに間違え直しして答えを知っても、
毎日復習したり、強烈な印象を伴っていたりしない限り
その答えは基本的には記憶から抜け落ちてゆきます。

しかし、、小学校などのクラスで、毎日合う人の名前を徐々に覚えるようになるのと同じで、
忘れてはまた思い出す（間違え直し）を繰り返すことで、同じ問題に直面したときに正しい答えを思い出せるようになるのです。
フレーズでも、単語でも、発音方法でもすべて同じことが言えます。

そうして、何度か思い出すことによって、
反射的に答えを出せるようになります。
それが身についている状態です。
例えば”Apple”という単語はあなたも身につけている単語でしょう。

ペラペラ英会話するためにはたくさんのスキルを「身につける」必要にありますから、

もしあなたが初心者であれば複数のことをバランス良く「間違え」て行く必要があります。

英語を上手に話せるようになるためには「間違える」ことが必須であることはおわかりいただけたと思います。

英語には語彙、文法、発音という基礎力があります。
語彙、文法は単語帳、文法ドリルを購入し、それを解くのが一番効率がよいです。
好きなときに、好きなだけ問題を時、間違えることができます。
同じ単語帳、文法ドリルは「間違いがなくなるまでなんども」やり直すことがおすすめです。
例えばある単語帳で間違えがなくなったらそれは「覚えた」か「身についた」状態になっていると言えます。
そこまでしてやっと単語帳や問題集を買った価値があったと言えるでしょう。


発音においては、YouTubeの英語動画などを使用したシャドーイングが最もおすすめです。
それと、自分の声を録音することもお忘れなく。
シャドーイングすると自分とお手本の違いがわかりやすいですし、
さらに自分の声を録音で落ち着いて分析することでさらに間違えに気づけます。

英語の上達のためには間違いが必須です。
間違いは本来避けるものですが、
英語の練習の場合はそうではありません。

むしろ間違いを恐れては成長できません。
ただ間違いを重ねればよいのではなく、
しっかりと間違いを克服することが必須です。
そうして間違いと修正を繰り返すことで、記憶に定着し、身についていくのです。

もし成長を感じられなくなったなら、「最近間違えられているか」から自問してみてくださいね。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました！
Good luck!

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