「英語力0の状態から、これから頑張っていきたい!」
これまでそんなたくさんの社会人の方に英語を教えさせていただいてきました。
初心者の方には「英語学習を失敗させないために必要ないくつかの考え方と知識」を必ずお伝えしています。
この記事を筆頭に、英語学習するために必須の知識を「社会人から英語学習」シリーズとしてお送りします。
今回は、挫折しにくく、充実した英語学習を行い、
あなたの理想を実現するために必要な「心構え」をお伝えします!
英語学習にかかる時間について
「ストレスなく日常会話できるレベルの英語」を手に入れるには、
「Be動詞と動詞の違いがわからないレベル」の英語力ほぼ0の状態から1日1時間毎日学習したとすると、
1年はかかると思いましょう。
もっと早くそのレベルに達したいなら、1日の学習時間を増やす必要があります。
日常会話に必要な文法知識は中学生レベルで十分なので、
文法知識は本気をだせば1か月で十分なレベルに達せられるかもしれませんが、
発音、会話上での単語選択力、イディオム、コロケーションなど、
文法のように「一定の型にはまらない」部分の習得に時間がかかります。
型にはまらないので、非常にパターンが多いからです。
「しんどいな」と思うかもしれませんが、
この学習過程をできるだけ楽しく過ごすための工夫もたくさんあるので、
大変そうだと思っても、まだ諦めるのは早いですよ!
「Be動詞と動詞の違いがわからないレベル」の英語力ほぼ0の状態から1日1時間毎日学習したとすると、
1年はかかると思いましょう。
もっと早くそのレベルに達したいなら、1日の学習時間を増やす必要があります。
日常会話に必要な文法知識は中学生レベルで十分なので、
文法知識は本気をだせば1か月で十分なレベルに達せられるかもしれませんが、
発音、会話上での単語選択力、イディオム、コロケーションなど、
文法のように「一定の型にはまらない」部分の習得に時間がかかります。
型にはまらないので、非常にパターンが多いからです。
「しんどいな」と思うかもしれませんが、
この学習過程をできるだけ楽しく過ごすための工夫もたくさんあるので、
大変そうだと思っても、まだ諦めるのは早いですよ!
英会話ができるようになるために必要な英語スキルについて
英語力は「語彙」「文法」「発音」という基礎スキルと、
それらを活かした「スピーキング」「ライティング」「リスニング」「リーティング」
という応用スキルから成り立ちます。
英会話がしたいなら、「スピーキング」「リスニング」能力を伸ばすということで、
それらの応用力に関しては「語彙」「文法」「発音」のすべての基礎スキルが必須です。
基礎力の中で一番習得が難しいのは「発音」スキルです。
「語彙」「文法」はいわば「記憶」ですが、発音は「スポーツ」ですから、
頭で理屈をわかってもなかなかうまく発音できないことが多いうえに、
発音に必要な知識自体も多いですから大変です。
また、これらのスキルは偏りなく学習していくのが望ましいです。
特に発音の練習は初心者の方々が想像するよりも重要かつ難しいので、
覚悟しておきましょう。とはいえ、発音も楽しく上達させる方法があり、
できるようになるととても楽しいですから、
覚悟はしても心配はしないぐらいの気持ちを持っていただければと思います!
それらを活かした「スピーキング」「ライティング」「リスニング」「リーティング」
という応用スキルから成り立ちます。
英会話がしたいなら、「スピーキング」「リスニング」能力を伸ばすということで、
それらの応用力に関しては「語彙」「文法」「発音」のすべての基礎スキルが必須です。
基礎力の中で一番習得が難しいのは「発音」スキルです。
「語彙」「文法」はいわば「記憶」ですが、発音は「スポーツ」ですから、
頭で理屈をわかってもなかなかうまく発音できないことが多いうえに、
発音に必要な知識自体も多いですから大変です。
また、これらのスキルは偏りなく学習していくのが望ましいです。
特に発音の練習は初心者の方々が想像するよりも重要かつ難しいので、
覚悟しておきましょう。とはいえ、発音も楽しく上達させる方法があり、
できるようになるととても楽しいですから、
覚悟はしても心配はしないぐらいの気持ちを持っていただければと思います!
英語力の向上について
長くなるので先に結論を言うと「英語力はコツコツ上達させるしかない」と言う話です。
さて、英語力をさせるために英語学習をするのは当然理解されているかと思いますが、
より具体的に、英語力がどのように上達するのかイメージを持っておきましょう。
具体的には以下のような感じで上達しています。
「間違える→理解する→忘れる→間違える→前に間違えたことを思い出す→忘れる→なんとなく見覚え、聞き覚えがあるけどまた間違える→思い出す→また出会う→覚えてる」
これだけだとわかりにくいと思うので、
"refrigerator"(冷蔵庫)という単語を例に説明させていただきます。
この単語を知らない場合、
この単語を聞いたとき、もしくは見たときは当然理解できないと思います。
また、「冷蔵庫」と英語で言いたいときには言えないはずです。
これが「間違える」と言う状態です。
そして、「間違えた」あとに自分で調べて「理解」します。
すると、しばらくは意味を覚えているはずです。
しかし、人は思ったよりものを早く忘れるものです。
エビングハウスの忘却曲線で有名な
エビングハウス氏の記憶力に関する実験結果は以下の通りです。
・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。
・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。
・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。
・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。
・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。
これは実験内容が「無意味な音節を覚える」というもので、
英単語などよりも忘れやすいもので実験した結果ではありますが、
英単語も、記憶に定着していないものは翌日には忘れてしまいます。(個人差はありますが)
しかし、自分で単語帳などを作って毎日単語の勉強をすると、
翌日には"refrigerator"という単語と出会うことになります。
翌日に"refrigerator"という単語を見て、
1.意味をすぐ思い出せる人
2.なんとか意味を思い出せる人
3.見覚えはあるけど意味を思い出せない人
4.全く意味を思い出せない人
というパターンに分かれます。
思い出せなかった人は「間違えた」ということになりますね。
ですから、また「理解する」という過程を経ます。
このように「間違える」→「理解する」→「忘れる」という過程が
を「覚える」まで繰り返し、"refrigerator"(冷蔵庫)という単語を習得するのです。
ここまでは単語を例にしましたが、
「文法」「発音」という基礎スキルと、
「スピーキング」「ライティング」「リスニング」「リーティング」の
応用スキルもこの過程で上達します。
つまり、毎日コツコツ学習し、「間違える」→「理解する」→「忘れる」のサイクルを
回すことでしか、英語力は上達しないのです。
ですから、「毎日コツコツ英語学習する」という心構えをしておきましょう。
さて、英語力をさせるために英語学習をするのは当然理解されているかと思いますが、
より具体的に、英語力がどのように上達するのかイメージを持っておきましょう。
具体的には以下のような感じで上達しています。
「間違える→理解する→忘れる→間違える→前に間違えたことを思い出す→忘れる→なんとなく見覚え、聞き覚えがあるけどまた間違える→思い出す→また出会う→覚えてる」
これだけだとわかりにくいと思うので、
"refrigerator"(冷蔵庫)という単語を例に説明させていただきます。
この単語を知らない場合、
この単語を聞いたとき、もしくは見たときは当然理解できないと思います。
また、「冷蔵庫」と英語で言いたいときには言えないはずです。
これが「間違える」と言う状態です。
そして、「間違えた」あとに自分で調べて「理解」します。
すると、しばらくは意味を覚えているはずです。
しかし、人は思ったよりものを早く忘れるものです。
エビングハウスの忘却曲線で有名な
エビングハウス氏の記憶力に関する実験結果は以下の通りです。
・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。
・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。
・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。
・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。
・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。
これは実験内容が「無意味な音節を覚える」というもので、
英単語などよりも忘れやすいもので実験した結果ではありますが、
英単語も、記憶に定着していないものは翌日には忘れてしまいます。(個人差はありますが)
しかし、自分で単語帳などを作って毎日単語の勉強をすると、
翌日には"refrigerator"という単語と出会うことになります。
翌日に"refrigerator"という単語を見て、
1.意味をすぐ思い出せる人
2.なんとか意味を思い出せる人
3.見覚えはあるけど意味を思い出せない人
4.全く意味を思い出せない人
というパターンに分かれます。
思い出せなかった人は「間違えた」ということになりますね。
ですから、また「理解する」という過程を経ます。
このように「間違える」→「理解する」→「忘れる」という過程が
を「覚える」まで繰り返し、"refrigerator"(冷蔵庫)という単語を習得するのです。
ここまでは単語を例にしましたが、
「文法」「発音」という基礎スキルと、
「スピーキング」「ライティング」「リスニング」「リーティング」の
応用スキルもこの過程で上達します。
つまり、毎日コツコツ学習し、「間違える」→「理解する」→「忘れる」のサイクルを
回すことでしか、英語力は上達しないのです。
ですから、「毎日コツコツ英語学習する」という心構えをしておきましょう。
英語を楽しむ機会を作ることについて
英語学習のこつは「英語学習の過程を楽しめること」だと思います!
英会話カフェに行く、ツイッターで英語学習アカウントとつながる、
YouTubeで海外YouTuberにハマるなど、英語力が低くても英語を楽しむ手段はあります!
英語は勉強している時間だけでなく、実際に使っているときも貴重な学習時間です。
教科書に伝えても、うまく伝わらなかったり、逆に相手が教科書に乗っていない話し方を
してくる場合もありますから。
初心者でも恐れず英語を話す、聞く機会を持つとことによって、自分の至らなさを感じることもある反面、
向上心に火を点けるきっかけになもなります!
英会話カフェに行く、ツイッターで英語学習アカウントとつながる、
YouTubeで海外YouTuberにハマるなど、英語力が低くても英語を楽しむ手段はあります!
英語は勉強している時間だけでなく、実際に使っているときも貴重な学習時間です。
教科書に伝えても、うまく伝わらなかったり、逆に相手が教科書に乗っていない話し方を
してくる場合もありますから。
初心者でも恐れず英語を話す、聞く機会を持つとことによって、自分の至らなさを感じることもある反面、
向上心に火を点けるきっかけになもなります!
まとめ
「英語学習にかかる時間について」(英語の習得には時間がかかる)
「英会話ができるようになるために必要な英語スキルについて」(基礎力と応用力のバランスの良い学習が望ましい)
「英語力の向上について」(コツコツした学習が必須)
「英語を楽しむ機会を作ることについて」(向上心に火を点ける)
以上について心構えを説明させていただきましたが、
英語が伸び悩んだときは上記のどれかに原因があります。
逆にいうと、上記に関する心構えにしたがって学習できなければ、
英語はなかなかできるようになりません。
これから英語を学習する方にとっては英語ができるようになるための
前提条件になるのが今回紹介した心構えですから、
本当に英語ができるようになりたい場合は、心に留めておいてください。
Good luck!
「英会話ができるようになるために必要な英語スキルについて」(基礎力と応用力のバランスの良い学習が望ましい)
「英語力の向上について」(コツコツした学習が必須)
「英語を楽しむ機会を作ることについて」(向上心に火を点ける)
以上について心構えを説明させていただきましたが、
英語が伸び悩んだときは上記のどれかに原因があります。
逆にいうと、上記に関する心構えにしたがって学習できなければ、
英語はなかなかできるようになりません。
これから英語を学習する方にとっては英語ができるようになるための
前提条件になるのが今回紹介した心構えですから、
本当に英語ができるようになりたい場合は、心に留めておいてください。
Good luck!