【英語学習】英語力の構造〜英語初学者の方は知らないと損する上達レシピ

基礎力は
1.「語彙力（コロケーション)知識なども含む
2.「文法力」
3.「発音力」
で構成されています。

この基礎力のどれが欠けても、
英語を話すことはおろか、理解することすらできないということがわかると思います。
※「発音力」は、リスニングする際にも重要となります。
自分が発音できない言葉は聞き取れないからです。

応用力は
1.リスニング力
2.リーディング力
3.スピーキング力
4.ライティング力
で構成されています。

それぞれ、基礎力を土台とした要素であることがおわかりいただけると思います。
特にリスニング力、スピーキング力にはすべての基礎力が必要となります。

「語彙、文法」は座学で鍛えることが基本となります。
他の方法としては「留学して英語漬けの日々を送る」など、英語中心の環境で生活するというものがありますが、
正直社会人にとっては現実的ではありませんし、語学留学の失敗の典型パターンが「勉強しないで留学する」
なので、結局座学は必要になります。
※この記事の最後の「関連記事」で座学の学習効率が良いという記事を貼っておきますので、
座学の方法や継続のこつを知りたい方は参考になさってください。

座学で陥ってしまうのは「いつまでこの地味な作業を続ければいいんだ？」という不安です。
勉強好き意外の方は陥りやすい不安です。座学は上達も感じにくいですからね。

そこで活用していただきたいのが「英語の試験」です。
Toeicや英検が思い浮かぶと思います。

Toiecで600点、英検で2級が取れれば、日常会話に必要な語彙、文法力はついていると考えてよいでしょう。
このように、終わりなきマラソンのような語彙、文法の勉強に一つのゴールを与えてくれるだけでなく、
試験のための勉強それ自体が語彙力、文法力を鍛えてくれるので非常におすすめです。
おまけに、試験に申し込めば「学習期間」まで決まりますし、お金も払うので
英語学習のモチベーションにもなります。

「どうしても試験は荷が重い」という方は、
もしで点数を図るのもいいでしょう。
ただ、やはり本番試験を申込むほうが学習のモチベーションが上がるので
おすすめです。いきなり高い目標を設定する必要もありません。

「もし目標を超えられないと自信をなくしそう」という気持ちはわかりますが、
諦めない限り負けではありませんから、自信をなくす必要はありません。

試験後は弱点を分析できるシートをもらえますし、
試験中でも自分の苦手分野が実感できますから、
再チャレンジまでに、自分の弱点に的を絞ったよりクオリティの高い学習できるようになるのです。

ですから、恐れずに取り組んで見てほしいです。
目標達成できたらめちゃくちゃ嬉しいですし、自信もつきますよ！

発音は知識だけでなく、口、喉、腹など体も使うので、スポーツと思っていただいたほうがいいです。
頭でわかっていても、すぐ実践できなくて当たり前です。
ですから、お手本を聞きながら自分も発音する練習が必須となります。
シャドーイングという練習方法が最も有名ですし、僕もおすすめします。
あとは、英語の歌詞を見ながら洋楽に挑戦するのもおすすめです！
英語発音の仕組み上、歌詞通りに歌おうとすると歌えないことがわかります。

それでも実際の歌を真似しようとすることで、リンキングによって歌詞に書いてある単語の音の消失や、
逆に歌詞に書いていない音が生まれることを実感できます。

YouTubeにはたくさんの英語発音練習の材料や、発音知識を与えてくれる動画があるので、
ぜひそれらの動画を見つけて、練習してみてほしいです！
「英語　発音」と調べるだけで、たくさんの優良動画に出会えますよ！