【発音】英語の発音矯正が高額すぎる・・・~僕が実践した安く発音を上達させる方法とコツ！

発音は英語で最も習得が難しいスキルです。
体(口やお腹)をつかうので、文法や語彙のように頭の中だけで解決できないからです。
さらに、文の中で使われる単語の組合せによって発音のしかたが変わります。
単語一つ一つにも正しい発音が決まっています。
そんな難しいスキルの習得に特化しているのが発音矯正スクールです。

発音矯正スクールが高額なのには理由があります。
「正しい発音技術と知識を持ち、かつ教える技術のある人が少ない」
「ネイティブを講師として採用している場合は費用が高いので単価も高くなる」
主に上記の２つです。

要は「教えられる人が少ない」から高額なのです。
発音技術が高いだけでは不十分であり、しっかりと発音の技術や仕組みを理解しているだけでなく、
日本後の発音と英語の発音の違いを知識的にも、実感としても把握している必要があります。
そうなると、人材は限られてきます。
だからこそ、発音矯正は高額なのです。

しかし、「独りでは正しい発音を習得できないのか？」
というとそうではありません！
僕も発音矯正スクールには通わずにここまで発音を鍛えてきました。
これからご紹介するのが、僕が実際にやってきた方法です！

すべてはここから始まります。
発音はスポーツと同じですので、ルールと動作を知らなければ話になりません。

正しい発音知識を仕入れることは簡単です！
YouTubeやGoogleなどで検索すればいくらでも出てきます。

ただし、必要な知識が多いですので、優先順位の高い知識と技術から身につけていく必要があります。
闇雲に知識に触れると、一度に多くのことを意識して混乱してしまうので、
一つずつ消化するのがおすすめです。

発音を学習する順番としては、以下のようにするのがおすすめです。

1.発声方法(ブレスフローなど)
2.リズムの付け方(ストレス、弱系発音など)
3.単語レベル(アクセントを付ける場所など)
4.発音記号やフォニックスの知識

つまり、土台となる発音知識と技術から順に学ぶのがおすすめです。

正直2と3は同時進行気味になると思います。
リズムを知るために英文を発音をする際、発音できない単語があればその発音方法を調べることになるからです。

この順番で知識をつけ、それぞれ練習して体で感じてみましょう。
また、英語発音の習得方法や知識に関してもブログで紹介していきますので、
ぜひチェックしてみてください！

知識を習得したら、その知識を使いこなせるようになりましょう！

ここでもやはりYouTubeが便利です。
特に日本人向けの発音矯正動画がよいでしょう。
お手本に従って発音してみて、自分が納得できればそれでOKです。

「自己満足でいいのか？」と思うかもしれませんが、
残念ながらこれは独りで英語の発音練習をする限界と言わざるを得ません。

ただし、「すぐに納得できるレベルで発音できるようになるのか」というと、
そうでもありません。ちゃんと難しいのでご安心ください笑
簡単だと感じたら、もっと難しい練習にチャレンジしましょう！
例えば「話すのが早い海外YouTuberのシャドーイングをする」などですね。

もちろん、独りで練習するだけでなく人と話すことも大切です。

近頃は英会話カフェもオンラインでサービスを提供したりしているので、
人と話す機会を作るのは難しくありません。

そこで自分がどれぐらい発音できるか、そして発音がどれほど通用するか、
しっかり認識する必要もあります。
独りで練習し続けても実践で伝わらなければ意味がないので、
最低でも月1回、できれば週１回でも英会話の機会を作るのが良いです！

「発音知識」をつけてからネイティブ英語を聞くと、
きっとあなたは多くの発見をすることになります！

むしろ、この作業がなければあなたの発音はうまくはならないでしょう。
発音を上達させる上でもっとも大事なのはマネすることです。

発音には抽象的なルールはありますが、
実践レベルだと使用する単語、フレーズによって一文の発音が変わります。
ですので毎回頭で考えていると処理が追いつきません。

ネイティブの発音を分析しながら聞くことで、
「このフレーズはこんなリズムで発音するんだ」というようにパターンを覚えていきます。
「暗記しよう」という意識は必要ありません。

毎日流れているCMの曲や歌を覚えようとしなくても覚えるように、
量をこなせば頭に残ってくるのです。
ただし、CMのように無意識に聴くのではなく、
「どのように発声されているのか」、
「どこにストレスをつけているのか」
などを意識しながら聴かなければ知識として整理して記憶されません。
英語の発音は、CMのように単純な情報ではないですからね！

自分の発音を自分で聴くのはとても重要です。
「自分が思ったように発音できているか」
「お手本と比べてみて違うところはどこか」
客観的に自己分析する最良の方法だからです。

シャドーイングなど、英語を聞きながら発音することも大事ですが、
それだと「自分の実際の発音」
に100%意識は向きません。
自分の発音を分析する機会も作らなければ、「間違い」に気づけません。
「間違い」は成長のきっかけですから、自己分析しなければ成長の機会を逃してしまいます。

ただし、毎回自分の発音を聴く必要はりません。
例えばあるフレーズの発音を練習して「そろそろマスターしたかな？」
と思ったときなどで十分です。

これは特に実際に英会話する際の発音で必要になることですね。
当たり前ですが、発音するには発音するための文が必要で、
文を作るためには語彙と文法の知識が必要です。

しかし、「スムーズに発音できない」と悩む方の中には
「それ以前にスムーズに英文を作れていない」ということに気づいていない方もいます。
そのため一応触れておきました。

発音、語彙、文法は英語の基礎なので、
並行して学習していくのがベストです。
というか、それぞれ相乗効果があるので、自然と並行して学習する形になると思います。
(それぞれの学習方法についても今後記事にしていきます)

スムーズに発音するためには、よりスムーズに英文を構成できるようになりましょう！

以上が、英語の発音矯正スクールに通わずに発音矯正するための方法とコツです！
特に大事なのは「正しい発音知識の習得」と「発音練習」です。
発音矯正スクールでも同じことをします。
唯一の違いは、客観的にあなたの発音を分析し、その都度アドバイスしてくれることです。
それが発音矯正スクールの価値とも言えます。

Beyouは発音矯正に特化しているわけではありませんが、
初心者、中級者の方にはまず発音知識、技術の確認をします。
初心者の方には１ヶ月程度の発音トレーニングを提供させていただきます。
発音知識、技術なしであなたが目指すようなスムーズな英会話は実現できないからです。